ドローン事業のご案内

空から未来を創る。最先端ドローン技術で、よりスマートな社会へ

当社は、複数のドローンパートナー企業とアライアンスを組み、無人航空機操縦者技能資格および農業ドローン技能認定を持つ専門スタッフのもと、最先端のドローンサービスを提供しています。
空からの革新的な技術で、よりスマートで持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

実績・導入事例

今年も訪れる猛暑に備え、トヨタネ株式会社 研究農場(愛知県豊橋市)で遮熱剤のテスト散布を実施しました。
当社は、トヨタネ株式会社の代行散布を担当しています。

①測定

測量ドローンを活用し、でハウス周辺の地形や環境を詳細に測定します

②飛行経路設計

取得した測量データをもとに、最適な飛行経路を設計します

③飛行ルート確認

安全な散布を実現するため、さまざまな角度から飛行ルートの確認を行います

④操縦

プログラムされた飛行ルートに沿って、自動散布を安全に開始します

当社の散布機材は、一度に大量の剤を撒くのではなく、霧状にして均一に散布します。
そのため、細部まで重ね塗りが可能で、雨どいへの流出も最小限に抑えられます。

トヨタネ株式会社では、多様な遮熱剤、遮光剤を取り扱っています。
今回は、トヨタネ株式会社おすすめの遮熱剤「トランスパー」を使用し、ドローンによる散布を実施しました。
トランスパーはピンク色に輝くのが特徴で、赤外線をしっかりと反射していることが確認できます。

遮熱剤
「トランスパー」

国内ドローンビジネスの市場規模

さまざまな業界においてドローンの活用が広がり、大きな変革をもたらしています。

多くの企業が、調査、航空タクシー、物流、監視、監視、マッピングなどの商用ドローンポートフォリオの必要性に対処するために、資金提供された戦略的技術を通じて新しい新興企業に投資しています。 
市場の成長は、貨物およびロジスティック運用の商業ドローンに対する需要の高まりに起因しています。
国内のドローンビジネス市場は、2022年度から2023年度にかけて、前年度比24.0%増の3828億円に拡大し、2028年度には9340億円に達すると見られています。

出所:インプレス総合研究所作成

ドローン」の未来と可能性

ドローンの活躍の場は、世界が想定しているよりもはるかに速いスピードで広がっています。
国内でも、さまざまな業界においてドローンの活用が広がり、大きな変革をもたらしています。 
ドローンの具体的な活用事例の一部をご紹介します。

肥料散布

現在、日本の農業は農家の高齢化や若年層の都市部への流出などにより、深刻な「担い手不足・労働力不足」に悩まされています。
現役の農業従事者は高齢化によって広大な農地の耕作や管理が困難となり、新たな担い手も時間的な拘束や負担の大きさから就農を敬遠しているのが実情です。
こうした背景のもと、従来は重労働である農薬散布の作業負担を軽減し、より短時間で完了できるドローンを用いた農薬散布が注目されています。

ドローン照明

高所や難易度の高い場所での照明確保が可能で、夜間や暗所でのイベントや撮影に適しています。
これまでの夜間照明の場合、対象範囲に十分な光を当てるために複数の照明器具を準備する必要がありました。
ドローンの最大のメリットである「上空を自由に移動できる」ことを活かし、複数の照明器具を1台のドローンに搭載しつつ、ドローンを操作して光の位置を自由に調整できるのが特徴です。

測量・点検

ドローンを使い空から地上を撮影して、写真測量をすることにより地上の形状を計測することができます。
また、橋の老朽化のチェックや、屋根の点検など、人の入りづらい場所や、人の危険がおよぶ場所での点検にも使うことができます。

ドローン高圧洗浄テスト

当社のパートナー企業である「株式会社オオタカ」では、ドローンによる壁面高圧洗浄テストを行いました。
高い場所や狭い場所、人が作業を行うには危険な場所など、自由に移動が可能なドローンなら安全に、短時間で作業を行うことが可能です。
今回は外壁の洗浄テストでしたが、肥料の散布、火災現場での消火剤散布など応用的な活用の可能性を広げられるものとなりました。